教員・学生研究紹介

三浦 倫平

Rinpei Miura
三浦 倫平

都市社会学、地域社会学

Q1.現在の研究テーマ(または専門分野)について教えてください。

専門分野としては都市社会学/地域社会学です。現代都市における社会運動/社会活動の可能性や課題について研究しています。特に、プレイスメイキングや居場所づくり、生きがいづくり、ソーシャルエンタープライズといった大都市、地方都市における社会活動について関心を持っています。

Q2.教員になるまで、どんな学術・実務上の経験がありますか?

東京大学大学院人文社会系研究科社会学専修課程を卒業し、特任研究員を経て、2015年に東大文学部社会学研究室の助教となり、2017年に横国に赴任しました。

Q3.研究指導で大切にしていることについて教えてください。

「書を持ってフィールドに出る」という表現がありますが、先行研究の整理・検討をすることと、実際フィールドに出て自分の目で見たり、聞いたり、考えたりすることの両方が大切だと考えています。学問的な問いを設定していく際には、その両方のバランスが重要だからです。

Q4受験生へメッセージ(大学院生へ)

本研究科は特定のディシプリンを集中的に学ぶというよりも、人文系の様々なディシプリンを学ぶことが出来るため、既存のディシプリンの視点や方法論を乗り越えるような研究を進めることが可能になってくるのではないかと思います。知的好奇心が強く、色々な考え方に興味がある方はぜひ受験を検討してもらえればと思います。