カリキュラム

スタジオ教育

人文社会領域では、講義室での一方向的な座学だけでなく、
スタジオで手を動かし対話しながら共同で制作や調査を行っていく
「スタジオ教育方式」
を積極的に取り入れています。

このスタジオ教育方式を導入することにより、
既成の物差しでは測りきれないほど複雑化した現代社会の問題に、
様々な現場体験を踏まえながらその解決方法を探っていきます。

座学と実習の融合を通じ、思考の深さと行動の幅広さの双方を兼ね備え、
実践的に社会と関わり、多様な仕掛けを構築する術を学ぶ……。

それが人文社会領域の目指す教育の形です。

調査研究法スタジオ

調査研究スタジオAでは、研究とは何か?を説明するとともに定性的研究だけでなく、統計学・定量的手法を使った先行研究の結果を「読める」ことと、様々な方法論があることを知ることを目的としています。 一方、調査研究スタジオBでは、研究構想、先行研究、調査方法についてのプレゼンテーションおよびディスカッションを中心とした授業を通して、定性的な技術の習得を目指します。

社会文化批評スタジオ

ここでは文章を批判的に読む力と自分の構想や研究内容をわかりやすく表現する、いわゆる学術的な受信と社会的な発信の力を養います。

地域社会研究スタジオ

人文社会系の諸分野の教員が集まる学際的な特徴を持つ都市地域社会コースにおいて、主指導教員以外の教員の指導を受ける機会を積極的に設ける目的で設置したスタジオです。

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